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| No.174 |
2009/10/10(土) 22:15:52 |
| 木の実 |
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| 息子の行動について |
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まーめさん こんばんは。
今日は息子のことで相談です。 今日は、息子の幼稚園の運動会でした。まーめさんの方でも運動会があったようですね。お写真、拝見しました。 こちらも途中雨が降ったりしたのですが、無事に運動会が開催されました。
息子は3年保育で今年は年少組での参加で、始めての運動会でした。
息子は、小さい頃から、とにかくいつも落ち着きがなく、常に走り回っている感じで、1歳半検診では『多動』を疑われるほどとにかく動きが激しく、じっとしていられない性格です。そのため、集団行動が苦手で、幼稚園に入ってからも、逸脱行為で目立ってしまうことが多くありました。それでも、入園して半年が経ち、少しは落ち着いてきて、周りが見えてきたり、先生の指示も聞き取れるようになってきてはいるようなのですが、やはり今日運動会の様子を見ていて少し不安になってしまいました。
入場行進ではもちろん整列できず、開会式の間中座り込んで砂いじりをしていました。 徒競走は歩いて最後にゴール。踊りはまったく踊らず先生の周りをチョロチョロ。最後に親子協議は父親と参加し、なんとかみんなと同じように参加することができましたが、それ以外で待機する間は園児席でじっと座っていることはなく、走り回り、先生に追い掛け回されているような状態でした。。
日ごろの様子や先生からの話を聞いていてもなんとなく想像はついたのですが、今日の様子を見ていて、もう少し周りの様子が見えたり、落ち着きが出てくるようにするために、母親として、家庭ではどう接していったらいいのかなぁと悩めます。
息子の性格は今に始まったことではないし、彼なりに少しずつ成長していると思うので、今までどおり根気よく息子と向き合い、成長を見守っていこうとは思うのですが、ふと息子をいつもと違う角度から見てしまうと、やはり不安が募ります。その不安もどういった不安かと言われればうまく表現できるわけではないのですが。
もっと詳しく書きたいのですが、うまく表現できません。 今まで数多くのお子さんの成長を見守られてきたまーめさんから何かアドバイスがいただければなぁと思って書き込みました。
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| No.175 |
2009/10/11(日) 01:51:19 |
| まーめ |
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| Re:息子の行動について |
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木の実さんこんばんは。運動会、無事に終わってよかったですね。 お疲れ様でした。 元気一杯の息子さんの様子が目に浮かびます。 前に書き込みをしてくださったかもしれないのですが・・・ 息子さんは何月生まれなのかなあ。 3歳児はまだまだしっかり周りをみることができない子も多く、「自分が自分が!」と自己主張ばかりの反面、他と自分を比べることもするようになってきます。
友達のすることを見て、「あんなふうにかっこよく出来ないかもしれない自分」をおそれたりもするのです。2月3月生まれの月齢の低い子は特にね。 1,2歳のころから常に動き回って行動について注意を受け続けていると、自分への自信が正しく育っていないで、「二元論的自己評価」のなかで揺れ動いてしまいやすくなります。 難しい言い方をしてしまいましたが、 「あんなふうにやりたい」「でも出来ない自分がこわい」思いの中で「わざとやらない」「わざとふざける」行動をしてしまうのですね。 そうした子どもには「自信をつける」ことがとても大事なのですが、それは単に「人より秀でたものを見つけてやる」「得意な分野をのばす」ということではなくて、生活や遊びのなかで「達成感」を大事にしていく、ということがいいのですね。
「やったー!」「わかった!」「がんばったらできた!」という実感のもてる機会を見つけ、大人とも共感していくのです。 難しく考えないで、なんでもいいのです。 食事が終わって、お茶碗を台所まで運んでもらう。「まっすぐもたないとこぼれちゃうけど、がんばれるかな?」と頼んでみる。ちゃんとできたらきっとお母さんの顔を見ることでしょう。 そしたら「うん、できたね。ありがとね。たすかったよ」と態度や言葉に出して認めてあげるのです。
4歳になれば、次第に自分の内で「こうしたいけど・・・かな?」「だけれども・・・だ」と思考をくり返し行動コントロールが出来るようになってきます。またまた難しい言葉をつかってしまうと「内言コントロール」といいますが、これがとても大事だと思います。 朝など、忙しいとどうしても「早くしなさい」「あれはした?これは?」とせかしてしまうことも多くなりますが、できるだけ自分で考えて次の行動を決めさせるようにしたり、親ががんばって待つ、ことをしたいところです。 なにか失敗をしたり、困ったことをしてしまったときに、親が一方的にしかりつづけたり、言い聞かせるのではなくて、「きみはどんなつもりでこうしたの?」と自分を振り返ることが出来るようにしてあげたいものです。 そのときに「そりゃだめだよ。そんなんじゃまたこわしちゃうよ」と否定的にならずに、「そうか・・・じゃあつぎはちゃんとできるようによく考えようね」と前を向かせてあげる言葉かけも大事かもしれませんね。
いろいろ書いてしまいましたが、周りと比べすぎず、自分なりの成長をしている息子さんを認め、信じてあげるような方向でいくといいですね。 |
| No.178 |
2009/10/11(日) 23:57:40 |
| 木の実 |
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| Re*2:息子の行動について |
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まーめさん、こんばんは。 お忙しいのに、早速のお返事をいただけてとてもうれしいです。 お会いしたことがないのに、こんなに親身になって書いていただけて本当にありがとうございます。
そして、お返事を読ませていただいて、ぐさっと心に刺さる(よい意味で)言葉ばかりで、まるで日ごろの私たち親子を見ているかのような鋭い指摘ばかりでとても驚きました。 同時に、まーめさんの保育者としてのご実績、経験の豊かさにも敬服いたします。
息子は9月生まれです。先月4歳になったばかりです。 本人はまだ4歳という認識はないようで、年齢という意識は持っていないようです。運動会もどういうものかあまり分かっていない様子でした。
>>自分への自信が正しく育っていないで、「二元論的自己評価」のなかで揺れ動いてしまいやすくなります。
実は、昨日の息子を見ていて、わざとやっている感じ、また、出来そうにないから少しあきらめている感じを見受けられたのです。そして、父親(本人が一番信頼(?)している)と参加した競技ではちゃんとやってのけられました。主人は、息子のことをとても理解していて、やればできる子だからといって、今、私が悩んでいる事に関しては、さほど悲観的な見方をせず、息子のいいところを伸ばし、息子の成長を見守っていくというタイプで、とても私にはできないほどの寛大さ(?)で息子と接するため、息子はとても主人になついています。
話がそれてしまったのですが、ダンスの時の歌なども、自宅ではとてもうれしそうに家で歌ったり(全部は歌えないのですが、一部分だけ)しているので、「なんでみんなと一緒のときはやらないのかな?」と聞くと、 「恥ずかしいもん」と言っていたことがあります。
もしかしたら、まーめさんのおっしゃるとおり、いつもできないことに目がいってしまい、自信をつけるような育て方をしてこなかったので、彼の中で揺れ動いているのは事実なのかもしれません。
そうしたなか、家庭内でどうやって接していったらよいのか、すごくすごく分かりやすかったです。具体的にとてもイメージしやすいです。 一見簡単そうに見えても、今の私にはとても難しく、また、今までの私に欠けていた、見失っていた視点でした。はっとさせられました。
また、4歳になれば、4歳になる発達の仕方というものがあるのですね。そういった視点で考えたこともありませんでした。今後、それを大事にしながら、私も変わりつつ、うまく接することが大事ですよね。
振り返ってみると、確かに、朝から夜まで始終、私の都合でしかりつけたり、否定的な言葉ばかり浴びせてしまっていました。 妹が1歳を過ぎ始めた頃からは、飲み込みの早い妹と比較してしまったり(親として一番最悪な考え方なのですが・・、どうしても自分の小さい頃(私も兄妹の構成の兄妹で要領がよくなんでもうまくこなせてしまうタイプで、そういうところではあまり劣等感を感じずにいれたところがあり、どうしても息子が目に付いてしまっていました))
言い聞かせればきっと分かると思い、何度も言い聞かせたり、何度も同じ側面からアプローチして、私自身、息子との関係に前が見えなくなることも多々あります。
話が交錯しますが、娘を出産して(兄妹の歳の差は2歳5ヶ月です)からは抱っこ法という方法(ご存知かもしれませんが)を知り、その本を読み漁ったりしながら、接してみようと心がけた時期もありました。でも、そう簡単に自分を変えることができず、その原因を息子にばかり求めてしまっていました。
そんな私に育てられながらも息子はとても素直な性格で、優しく温厚なタイプで妹にも優しく、また、こんなにいつも怒られているのに、実直に私に従おう、私に怒られないようにしようとしているのが分かり、自分でも夜になって寝顔の息子をみながら何度も反省する日々です。
そして、逃げ場である主人がとても理解があるので、彼はそこにきっと今のストレスのはけ口を求めていたのかもしれません。
うまく書き表せなかったのに、見事に的を得ている書き方をしていただけて、本当にありがとうございました。 私もまたいろいろと書いてしまいました。 でも、自分の中でもやもやとしていることがとてもすんなりと整理され、もちろん100%明日から実践できたり、変わっていけるのは難しいとは思うのですが、活字にしてみて少し私にも自信がついた気がします。
初めての子育てって本当に難しいけれど、本当に奥深くて、 本当に学ぶことばかりです。下の娘を育ててみて、二人目は本当に楽で本当に手のかからない子だと思っていましたが、二人目だから楽というよりも息子が教えてくれているからこそ楽(らく?)その楽しさを味わえているんですよね。。そういう意味でも息子に感謝しなければ行けないです。
長くなってしまってすみません。 本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
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| No.179 |
2009/10/12(月) 00:59:52 |
| まーめ |
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| Re*3:息子の行動について |
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木の実さん、お返事ありがとう。 読んでいて、木の実さんってなんか素敵・・・って思いました。 一生懸命子育てに向き合って、自分も成長されているんだなあと。
私の一人目の子育てなんて、ほんとにいい加減なものだったなあ・・・とも。
こんなふうに子育てに関するアドバイスのようなことをしていても若い頃の親としての自分はほんとに未熟で、今思えば長女にはいろいろ申し訳ないことばかりでした。
>下の娘を育ててみて、二人目は本当に楽で本当に手のかからない子だと思っていましたが、二人目だから楽というよりも息子が教えてくれているからこそ楽(らく?)その楽しさを味わえているんですよね。。そういう意味でも息子に感謝しなければ行けないです。
こういうふうに考えることが出来るなんてすごいです。
でもほんとにそうなんだろうなあ。二人目が楽に子育てできるのは一人目のおかげ、なんですよね。親として成長させてもらったからこそ、なんですよね。
私は子育てサークルで関わっているお母さんたちに、「子どもが20歳・30歳になったときの姿をイメージして、どんな大人になってほしいかを考えていくといいよね」とかよくいうのですが、木の実さんのご家庭の20年後が、しっかり者のお母さんと、優しいお父さんとを中心に、自分たちの道をしっかり歩いている兄妹の姿が見えるような気がします。
今日は私も勉強させてもらいました。ありがとうね。
あ、そうだ。抱っこ法ね。そういう考え方を広める協会があるのは知っています。具体的に講座等を受けたことはないのですけどね。
どんな育児論でも、自分のフィールドに置き換えて肥やしにしていくことはいいですよね。
その前提に「子どもの発達のみちすじ」を頭においておくと、もっといいのだろうなあと思います。
また遊びに来てね。木の実さん。 おやすみなさい。 |
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