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No.230 2013/04/07(日) 18:25:51
珠実  
コンピュータルーム 返信
コンピュータルームに癒えし花疲れ   益弘

テクノストレスなどという言葉が病院で流行っていたのはいつごろのことだったでしょう。
いまもOA機器から受けるストレスはあるのでしょうけれど、人間はいろいろなものに馴染んで受け入れて進化してきたということですね。
コンピュータルームに身を置いて花疲れが癒されるとは、、、まさに21世紀を引っ張ってゆく現代人ということです。田畑氏はじつに思いがけない句をつくりなさる。

私は癒されるというほどにはコンピュータに馴染んではいませんが、コーヒーブレイクでパソコンを立ち上げることはあります。
いちばん疲れる相手は、やはりヒトでしょうか。

 
No.228 2013/03/30(土) 16:35:26
阿紀  
さくら 返信
老人の目のすぐ潤むさくらかな

たくさんある「花」の句ですが、老人に寄せての一句に惹かれました。

栄光も挫折も長い人生のうちにはあったでしょう。

自分ももうはたから見れば、立派な老人であり、泣かずに生きてきたつもりですが、この頃優しい一言にぐっと胸の詰まることが増えました。

出来れば、嬉しい涙を流したい余生であります。

かな文字の「さくら」が優しい。
 
No.226 2013/03/18(月) 08:41:31
珠実  
返信
蝶一つたゞよふ千の無縁塚  田畑益弘

幸薄い死者の上をただよう、蝶という生きている小さないのち。
情景が鮮明に見えてくる。無縁塚でも訪れる人はいて、あちこちに供花もあろうかと思うが、この句に花を詠み込まれなかったことがより印象的になっている。
地獄のような極楽のような、美しくて愛に満ちた、そしておそろしい景色である。

喪の花と知る筈もなき胡蝶かな   田畑益弘

こちらは鮮やかに花が見えてくる句。
普通、蝶は花蜜をもらいながら飛び回ることで命をつなぎ、花もまたそれによって実を結ぶのだが、切り花である喪の花は、実を結ぶことがないのである。
亡き人を慕って訪れた蝶と思えば哀れさも一入である。

猫の句も、蛇の句も、蝶の句も、うっかり涙が出てきそうな句が多くてこまるこまる。
私は田畑益弘俳句のファンです。

 
No.224 2013/03/11(月) 10:46:50
阿紀  
松のうへ 返信
 蛇穴を出て松島の松のうへ 益弘

松島湾は3.11の被害が近隣の場所より少なかったと、昨年訪れたときに知りました。
沢山の島々が津波の勢いを和らげて、波が陸に達したからだと言われているようです。

美しい数多の島々。

ほとんどの島に名前が付き、観光地として地元の方々にも大切にされている様でした。

蛇はいかにも居そうです。

永い眠りから覚めて、やはり高いところへ上がってみたくなった。
のどかな景色です。
 
No.221 2013/03/05(火) 18:37:21
珠実  
しもじも 返信
しもじもに生れておでん酒楽し   可愛い奥様

同感します。
お行儀悪くしたいときやB級グルメがおいしいとき、しもじもに生まれて良かったとしみじみ思います。
高貴なお方だって、たまに「ばーか」なんて言ってみたいことがお有りなのではないかしらん。
しもじもバンザイですね。
 
No.220 2013/03/04(月) 18:06:01
珠実  
捨仔猫 返信
仏飯を喰ふ捨仔猫喰へばよし   田畑益弘
眼が合ひてたちまち有縁捨仔猫    田畑益弘

猫好きの私には読み流すことのできない句です。
捨てられた仔猫に対する深いまなざしに引き付けられます。
この深いまなざしは仔猫にとどまらず他の一句一句に表れています。

蛇足ながら、一昨年私は、22歳の紅葉(三毛猫の名)を亡くしています。
紅葉は晩春の雨の日に我が家へ迷い込んできた猫でした。
 
No.219 2013/03/03(日) 19:43:42
阿紀  
なぁあんた 返信
 奈良町の七種粥をなぁあんた   珠実

「をんなのしりとり俳句」より

一読、ゾクゾクしました。
まさに「呟く女」
どうしたいと言っていない所になんとも余韻があります。

「なぁあんた」で私も一句作りたくなって「な」を待っているのですが、二番煎じになるから、止めた方が良いかと思ったり、、。

悩ましい御句です。
 
No.215 2013/03/02(土) 16:51:35
阿紀  
三月 返信
 三月の空を去るひと来たる人  益弘


ご縁があって、近くに来た人がいる。
その方を大事にしてあげよう。

私の大切な人も、かの地で周りの方に助けていただくと思うから。

三月は悲喜交々。
旅立ちの季節です。


 
No.212 2011/06/25(土) 12:17:54
やんしゅう  
道草 返信
摩天楼失せ暗黒の秋の夜(九月十一日)
鉄棒にぶらさがつてゐる秋思かな
ハンガーに夏瘦せのシャツぶらさがり
寒さうな列に思へてならばざる
半分は骨になりたる団扇かな
 
No.142 2009/12/11(金) 17:06:04
管理人 Website: 俳句 田畑益弘俳句の宇宙
年の暮 返信
 一人身の心安さよ年の暮  小津安二郎

街では歳末セール、家庭では年用意に慌しい年の暮だが、
人それぞれ、人生いろいろ、年末の風景も一様ではない。

 束ねたる暮しの手帖年の暮  浅井愼平

 ぶらんこに老人のゐる年の暮  角川春樹

 母が吾をまたいでゆきぬ年の暮  夏井いつき

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